こんにちは、mokoichiです。
昔から自転車というと、2つのタイヤがついた乗り物で、自力で足でペダルを漕いで進んでいくイメージが強いかと思います。昭和〜平成〜令和と時代の変化とともに自転車の世界も変わってきました。
電動アシスト自転車なるのものが出現し、もう充分使いこなしている人もいると思います。また、これから、購入を検討している人、興味を持っている人、いろいろ考えている人もいるのではないでしょうか。
電動アシスト自転車って、どうなの?購入考えているけど、値段も高そうだし、どんなのがいいの?
といった電動アシスト自転車、初心者の方の疑問にお答えします。
(電動アシスト自転車、使用歴1年以上の私が、経験して感じたことをもとに書いていきます)
電動アシスト自転車の魅力
「自転車に乗る楽しさをもっと手軽に、もっと快適に。」そんな思いをかなえてくれるのが、電動アシスト自転車かなと思います。今回は、電動アシスト自転車の魅力と、どのように選んだらいいかなどをご紹介したいと思います。
電動アシスト自転車とは?
「電動アシスト自転車」というと、今では乗っている人もよく見かけるので、見た目はわかるかと思います。簡単に説明すると電動モーターが搭載され、乗っている人のペダリングを助けてくれることで、運転をサポートしてくれ、快適にペダリングが可能です。ペダルを漕ぐたびに、電動アシスト機能が加速を助け、坂道でも楽々と登ることができます。そして、このアシスト機能は、必要に応じて調整が可能です。自分のライディングスタイルに合わせて、アシストの程度を調整することができます。平坦な道はパワー小、少し坂道はパワー中、急な坂道はパワー大と、調整して運転できます。
通常の自転車では、自分の筋力だけを頼りに進む必要がありますが、電動アシスト自転車はその負担を軽減してくれます。
そして、もう一つの魅力が、電動アシスト自転車の操作が非常にシンプルで使いやすいです。通常の自転車と同じように、ペダルを漕ぎ始めるとモーターが助けてくれるので、普通の自転車を漕ぐ感じとは違い、スイスイと前に行ってくれます。
電動アシスト自転車は、通勤から週末のサイクリングまで、あらゆるシーンで活躍できます。
通常の自転車との違い
電動アシスト自転車が普通の自転車とどれだけ違うのかを、次に挙げてみます。
1. 予測不能なアシスト
普通の自転車では、坂道を登るときや風に向かって漕ぐときは、自分の力だけで漕ぎます。しかし、電動アシスト自転車では、自動的にアシストが効いてくるので、普段のライディングとはまるで異なる体験ができます。急な坂道でも、軽々と登ることができ感動します。
2. アシストのカスタマイズ
電動アシスト自転車は、アシストのカスタマイズができます。多くのモデルでアシストの強さを調節でき、私の自転車は3段階調整できます。自分の好みに合わせてアシストのレベルを調整することができます。たとえば、効果的な運動を楽しみながら通勤するためにアシストを最小限に保つこともできます。逆に、急な坂道での助けが必要な場合には、アシストをフルパワーにして坂道を難なく駆け上がることができます。
電動アシスト自転車の選び方
ここは、購入を考えている人は重要ですね。
選び方の基本ポイント
電動アシスト自転車を選ぶ際には、いくつかの基本的なポイントがあるかなと思います。選び方の基本ポイントを紹介します。
使用目的:日頃の通勤、買い物での使用。週末の遊びやアウトドアでの使用。ちょい乗りだけの使用など、使用目的によっても、タイプが変わってきますので、何をメインに使用するのかを決めることは大事かと思います。
私は、通勤がメインで少しオシャレっぽさも兼ねそえたものと思い、タイヤを少し小さめの物を選択しました。タイヤサイズ20インチで、6段変速の折りたたみ可能(ほとんど折りたたみませんが)なタイプのものです。
バッテリー寿命と性能の考え方
電動アシスト自転車を選ぶ際に、バッテリーの寿命と性能は重要になってきます。ここでは、バッテリーに関する考え方をちょっと詳しくみていきます。
ちょっと調べたことを挙げてみます。
1. バッテリー容量(ワット時)
バッテリーの容量はワット時(Wh)で表され、これは電動アシスト自転車がどれだけのエネルギーを供給できるかを示します。一般的に、高いワット時数を持つバッテリーは、より長い航続距離を提供します。通勤や長距離ライディングを考えている場合、大容量のバッテリーが必要です。一方、短い距離の通勤やレジャーライドでは、低いワットのバッテリーでも十分かもしれません。
2. 航続距離
バッテリーのワット時数に関連して、航続距離を確認しましょう。航続距離は、フル充電状態から電動アシストを使用した場合の、どれだけの距離を走行できるかを示します。この情報は、電動アシスト自転車が一度の充電でどれだけ遠くまで行けるかを理解するのに役立ちます。自分の通勤ルートやライディングスタイルに合致する航続距離を選びましょう。
3. 充電時間
バッテリーの充電時間も考慮すべき要因です。一般的に、バッテリーを完全に充電するまでの時間は数時間から数十時間まで幅広いです。急いで充電したい場合や、日々の利用で充電の手間を減らしたい場合には、充電時間を確認し、自分のライフスタイルに合わせたモデルを選びましょう。
4. バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は、バッテリーが効果的に機能する期間を示します。バッテリー寿命は充電サイクル数に関連しており、一般的には数百から数千回の充電が可能です。バッテリー寿命が長いほど、バッテリーの交換が遅くなり、コストを節約できます。品質の高いバッテリーを持つ信頼性のあるブランドを選び、適切なメンテナンスを行うことで、バッテリー寿命を延ばすことができます。
電動アシスト自転車のバッテリー性能は、ライディング体験に大きな影響を与えます。自分のライディングニーズと予算に合致するバッテリー性能を選ぶことで、快適で便利な電動アシスト自転車の利用が可能になります。
ワット数が大きければ、航続距離が長くなりますがコストが上がります。その逆であれば、コストが下がります。購入時の検討事項になるかと思います。
メンテナンスと修理の注意点
ここもちょっと調べたことを挙げていきます。
電動アシスト自転車を長く愛用し、安全にライディングするためには、メンテナンスと修理に関する注意点を把握しておくことが重要です。以下に、メンテナンスと修理に関する基本的なポイントを紹介します。
1. 定期的な点検
電動アシスト自転車は、通常の自転車よりも複雑な構造を持っています。定期的な点検を行い、ブレーキ、変速機、タイヤ、チェーンなどの部品の状態を確認しましょう。これにより、問題が早期に発見され、安全性が確保されます。
2. バッテリーの保守
バッテリーは電動アシスト自転車の核心部分です。適切な充電サイクルを守り、バッテリーを過充電や過放電から守ることが重要です。また、バッテリーの清掃や保管方法にも注意を払いましょう。
3. ブレーキの点検と調整
ブレーキは安全性に直結する要素です。ブレーキパッドやディスクの摩耗状態を確認し、必要に応じて交換しましょう。また、ブレーキケーブルの適切な張り具合やブレーキハンドルの調整も行い、効果的なブレーキングを確保しましょう。
4. 専門家への相談
電動アシスト自転車のメンテナンスや修理が専門的な知識を必要とする場合、自分で対処するのではなく、専門家に相談しましょう。自転車ショップやメーカーが提供するサービスを利用し、安全かつ効果的な修理を受けることが重要です。
5. 保証とアフターサービス
電動アシスト自転車を購入する際には、製品の保証についても注意を払いましょう。メーカーが提供する保証期間や内容を確認し、製品に障害が生じた場合にどのように対処されるかを理解しておくことが大切です。アフターサービスも考慮し、信頼性のあるメーカーを選ぶことが賢明です。
メンテナンスと修理に関する正しい知識と適切なケアを実践することで、電動アシスト自転車は長寿命かつ安全な乗り物として快適なライディングを提供してくれます。安全で楽しいライディングを楽しむために、メンテナンスに時間と注意を傾けましょう。
メンテナンスについては、使用して約1年になりますが、タイヤの空気は普段乗っていると多少減っていくので、1ヶ月に1回ぐらいは入れています。ブレーキも少しづつ緩んでくるので、締めたりしています。また、バッテリー充電(8AH)は、1週間に1〜2回程度。往復 6kmの通勤に多少の買い物で、雨の日はあまり乗りません。今のところ、大きなトラブルはおきていません。
予算に合わせた選択
電動アシスト自転車の選択において、予算、ここは最重要な部分ではないでしょうか?値段も、低いものから、高いものまであるので、ある程度の予算をたてて、その中で自分に合った性能や、タイプを見つけて絞っていけばいいのではないかと思います。
ちなみに、私は、10万円以上は出せなかったので、5万円〜10万円の間で、自分に合ったものを選択しました。
おすすめのモデルとブランド
1.ブリヂストン(BRIDGESTONE)の特徴
タイヤメーカーとしても有名なブリジストンですが、頑丈なフレームや、サビに強い各パーツや、パンクに強いタイヤなど定評ある国内メーカーです。
⚫️ブリジストン・アシスタU ・STDノ-パンクタイヤ仕様(GEB-B24USTD)
⚫️ブリヂストン(BRIDGESTONE)bikke MOB dd (ビッケモブdd)(子供乗せタイプ)
⚫️ブリヂストン(BRIDGESTONE)アルベルトe L型
2.パナソニック(Panasonic)の特徴
家電製品でおなじみのメーカー パナソニックは、国内の大手電動自転車3メーカーの中で最もモデル数が多いです。そのため好みのデザインや予算に合わせて選びやすいところがおすすめのポイント。上位モデルには、カギを刺さずに手元のボタン1つで施錠・解錠と電動アシストの電源を入れられる「ラクイック」がパナソニックのオリジナル機能が搭載されています。カギを探したり開け締めしたりする手間がなくなり、楽に素早く走り出せるメリットをぜひ感じてみてください。
⚫️パナソニック(Panasonic)ビビ・SX
⚫️パナソニック(Panasonic)ギュット・クルームR・DX
⚫️パナソニック(Panasonic)ベロスター・ミニ
3.ヤマハ(YAMAHA)の特徴
ヤマハ(YAMAHA)は日本における電動アシスト自転車のパイオニア的存在です。あと、特徴的なのが2020年モデルから導入された アシスト力を道の傾斜に合わせて自動でコントロースするスマートパワーアシストです。
⚫️ヤマハ(YAMAHA)PAS With DX
⚫️ヤマハ(YAMAHA)PAS kiss mini un SP
4.ペルテック(PELTECH)の特徴
ペルテック(PELTECH)は10万円以下で購入できる低価格な電動自転車を手掛ける日本のメーカーです。
国家公安委員会が認定する「TSマーク」を取得しているので、製品の品質にも十分信頼が置けます。
製造工場の直営店ならではの低価格と品質を両立した電動自転車メーカーです。
⚫️ペルテック(PELTECH)TDN-206L
このモデルは、私が購入したものです。コスパ抜群で、1年以上使用していますが、快適に乗っています。初期不良で、バッテリーのランプがつかなかったので、すぐに交換していただいたほかは、大きなトラブルなく使用しています。
⚫️ペルテック(PELTECH)TDF-14Z
まとめ
今回、私も使用している電動アシスト自転車について、記事にしてみました。魅力は何と言っても、坂道でもどこでもペダルを漕ぐ時にアシストしてくれるので、快適に乗れるところです。これなら、少し遠いところでも出かけることができます。最初に乗った時のペダルを漕ぐ瞬間は、なんとも言えない感動でした。
選び方については、自分の用途にあわせたモデルで、コスト面を考慮するところかなと思います。あまり安くても、品質的によくなかったら後悔しますし、自分で出せる予算と検討して購入が考えてみてください。
私は、ペルテック(PELTECH)TDN-206Lを購入しましたが、見た目の良さと、コスト面で、この辺までは出せるかなと思い、購入しました。このモデルは、容量が8.0Ahで標準モードで約37km走行できます。通勤が往復6.0kmで、エコモードでも走行したりするので通勤だけであれば、1週間持ちますが、実際は買い物にで行ったりするので、1~2回/週の充電をしています。
あと、自転車保険にも加入して何かあった時のために安全対策も図っています。また、ヘルメット着用の努力義務(2023年4月)も開始されていますので、安全対策として、考えていく必要があるかなと思います。
以上、電動アシスト自転車について、私が購入して使ってみた経験も踏まえていろいろとご紹介しました。ありがとうございました。