【WordPress】『post_max_size と upload_max_filesizeの値より小さい』のメッセージの対処法

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こんにちは、mokoichiです。

悩める人
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WordPressでブログや、webサイトを作成していて、サイトヘルスというツールを見てみると、おすすめ改善案が出ているけど、なんだろう? 『post_max_size と upload_max_filesizeの値より小さい』って、どのように対応したらいいのかなぁ〜?

WordPressでブログや、webサイトを作成していると、最初の頃は、まだまだわからないこともたくさん出てきて、???と思うことが多々あります。サイトヘルスというツールをみると、エラーや、おすすめ改善案などが出てきます。サイトヘルスとは、どういうツールなんだろう?『post_max_size と upload_max_filesizeの値より小さい』とは、どんな改善策があるのかぁ?

こんな疑問をお持ちの方に、初心者向けにお答えしたいと思います。

⭐️wordpressサイトヘルスとは?

WordPressのサイトヘルスは、バージョン5.2以降に追加された機能で、WordPressで作成されたサイトの健康状態(不具合、エラー)を診断してくれる機能です。サイトヘルス画面には2つのタブがあり、”ステータスタブ”と”情報タブ”があります。

「ステータス」タブでは、WordPressの 構成に関する重要な情報を、注意が必要なその他の情報と共に確認できます。情報は深刻の度合いによって「致命的な問題」「おすすめの改善」「問題のない項目」に分類されます。

「情報」タブでは、ウェブサイトの技術的な情報を詳細に表示します。サイトのあらゆる面に関する詳細な情報を参照できます。

詳しくは、下記を参照にじっくり見てみてください。

サイトヘルス画面 – サポートフォーラム – WordPress.org 日本語

wordpressサイトヘルスはどんなことをしているんだろう?

サイトの健康状態を診断し、セキュリティやパフォーマアンスに関する診断結果が表示されます。診断結果では、「良好」、「改善が必要」と表示され、対応自体は、ユーザーで行う必要があります。

wordpressのダッシュボードのツールから、サイトヘルスをクリックします。

サイトを読み込んで、診断中となります。

すると、結果が出ます。今回は、サイトは良好ですが、3件のおすすめの改善項目が表示されます。

サイトヘルスチェックでは、自身が作成したwebサイトが、不具合なくしっかり動作しているか診断してくれます。診断した結果を表示して、それをユーザーがどのように判断して対応するかの道標を示してくます。

wordpressサイトヘルスは何を診ているんだろう?

サイトヘルスでは、以下のようなエラーが表示をされることがあります。

  1. 致命的な問題:サイトの設定に問題があり対応が必要になります。
  2. おすすめの改善:サイトのパフォーマンスやセキュリティ向上のために改善点を挙げてくれます。

具体的なエラーは下記になります。

  1. REST API でエラーが発生しました: REST API に関連する問題が発生しています。
  2. サイトでループバックリクエストが完了できませんでした: サイト内部でループバックリクエストが正常に完了していません。
  3. 1つ以上の推奨モジュールが存在しません: 必要なモジュールがインストールされていないか無効化されています。
  4. 停止中のプラグインを削除してください: 使用していないプラグインが停止中となっています。
  5. 停止中のテーマを削除してください: 使用していないテーマが停止中となっています。

上記のようなエラー表示をして、動作中の問題に対して、状況を示してくれます。

⭐️wordpressサイトヘルスチェック方法

サイトヘルスのステータスの表示の右側にある▽をクリックすることで内容のチェックが確認できます。

致命的な問題」の場合は、かなり深刻な問題である可能性が高いので、早いうちに対応が必要になります。「おすすめの改善」については、できるだけ対応しておいたほうがいいということなので、問題解決がわかれば対応するというスタンスでいいかと思います。

⭐️WordPressサイトヘルスの「情報」

WordPressサイトヘルスには、エラーが表示される「ステータス」と、もう一つ各種情報を表示する「情報」という機能があります。

各種、情報を確認する項目になりますが、ここは、特に何かやると言ったことはほぼありませんので、わからなくても大丈夫かと思います。

⭐️『post_max_size と upload_max_filesizeの値より小さい』のメッセージの対処方法

おすすめの改善は、そこまで対処は必要ないかもしれませんが、私個人的には、なるべくなら対応しておきたいと思い”post_max_size と upload_max_filesizeの値より小さい”について対応しましたので、参考にしてみてください。

post_max_sizeとは、postデータに許可される最大サイズの設定になります。また、upload_max_filesizeとは、アップロードできるファイルの上限サイズで、デフォルトは2MBです。ですので、post_max_sizeの値を、upload_max_filesize より大きく設定する必要があります。(※post_max_size >= upload_max_filesizeとなること)

今回、私はXサーバーを使用しているので、Xサーバーでのやり方を紹介します。

1.Xサーバーにログインして、トップページからサーバー管理をクリックします。

2.サーバー管理画面から、php.ini設定をクリックします。

3.ドメイン選択画面で、変更するドメインの”選択する”をクリックします。

4.サーバーパネル、php.ini設定画面の下の方にスクロールすると、post_max_sizeとupload_max_filesizeの数値が設定されています。

5.この数値を、「post_max_size >= upload_max_filesize」となるように変更します。今回は、「upload_max_filesize」がデフォルトで2Gになっていたので、post_max_sizeと同じ1Gにしました。

6.変更したら、”確認画面へ進む”をクリックし、”変更する”をクリックすると、変更が完了します。

再度、wordpressのツールから、サイトヘルスをチェックすると、改善されて”すべて問題なく動作中です”になります。

以上が、実際におすすめの改善をやってみた手順の紹介です。
(今回は、Xサーバーでの対応方法となりますが、別サーバーでも同じような対応でいけると思いますので、別サーバーの方は、試してみてください)

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まとめ

wordpressのサイトヘルス機能のチェックで、エラーが出ている時の例を一つ取り上げて、紹介しました。『post_max_size ”の値が”upload_max_filesizeの値より小さくなっています』の対応方法は、上記のようにやったら、改善されますので、エラーが出ていたら試してみてください。

致命的な問題については、設定などに問題があるのですぐに対応したほうが良いです。(今回は私自身まだ出ていないため対応策を紹介していません) おすすめの改善については、放置していても特に問題ないですが、個人的には気持ち悪いので対応してみました。 サイトヘルスのチェックは、頻繁に行うことはありませんが、時々でいいのでチェックしてみてください。サイトが問題なく動作していると、気分的にもいいかなと思うので。

今回は、以上となります。最後までありがとうございました。